A.弊社は米国の証券を取り扱っており、米国株オプション取引を行うにあたり、米国で定められた取引の規則を遵守する必要があります。
米国証券取引委員会が定めた390ルールでは、1カ月を算定対象期間と定め、その暦月内に1日平均390回以上のオプション取引の注文を発注したお客様は、翌四半期の間、「プロ投資家」に指定されることとなっております。
当社では「プロ投資家」のお客様はお取り扱いできないこととなっております。
発注したオプション注文は、約定、取消、拒否のいずれであっても、「発注」として件数に数えられます。変更注文は件数に数えられません。
お客様の発注、訂正、取消を含めた毎日のお取引行為の件数が暦月平均1日あたり390件を超えないよう、ご注意ください。
当社では1カ月を20日間と換算し、20×390回=7,800回の発注(以下「月間限度回数」)に達した場合、ポリシーによりその月内および翌四半期の間、当社でのオプション取引ができなくなります。
このため、月間限度回数の85%に達した際には、新規のご注文は制限され、お客様が保有していているポジションの売却のみが可能となります。月間限度回数の100%に達すると、その時点から新規取引が制限されるとともに翌四半期の取引も制限されます。
例: 2 月は第 1 四半期であるため、2 月の平均注文件数が 1日390 件を超えた顧客は、4 月 1 日から 6 月 30 日までの第 2 四半期中、オプション取引ができません。 |